膨れを開いてみました。 鋳造中に鋳込まれたガスが膨張して膨れや変形ができますが、湯には異物が混じっているのが分かります。 茶色の異物何だろう? 溶解炉中で発生する酸化物や金属間化合 …続きを読む→
亜鉛ダイカスト、受け入れ時、抜き取り検査で仕上がりを確認するようにルーテインを設けています。 その際に見つかった鋳肌のフクレ、塗装すればブツの外観不良になる不具合。 寸法は0.5m …続きを読む→
アルミダイカスト製品の特徴が塗装後こんな形で不良として出てきます。 巣穴が原因と思われます。 日々の品質管理で見付けます。 製法上の問題ですね。 しっかり管理せねばと感じております …続きを読む→
このブログでご紹介している様々鋳肌に起る現象、塗装するとブツという外観不良と判断されがち。 このような拡大写真、観察が可能なデジタルマイクロスコープは品質管理上当社のように様々なダ …続きを読む→
前回とタイトルが同じになりましたが、今回は亜鉛ダイカスト製品です。 熱によってとかされた「湯」が一瞬に金型に注入され一瞬に固まる過程で起きるので避けられない現象なのでしょう。 品質 …続きを読む→
巣穴によってフクレの現象が異なった事例をご紹介します。 材質は鉄鋳物、下塗り工程で発生、この時の焼付け温度は170℃×20分。 面白いことにたまたま3つの巣穴が並んで、それぞれの反 …続きを読む→
表面に粒状になって現れた現象です。 当然、見た目では外観不良に分別されたものから調査し、 原因を究明して、見つかったものです。 小さな空洞があって膨張したものかと、表面を研いで巣穴 …続きを読む→
前回と同じ現象ですが、原因が違って、アルミダイカスト製品の表面のわずかな亀裂に沿って塗膜が盛り上がり糸ケバに見える現象です。 塗装工程の前では発見しにくいもので、ダイカスト、鋳造な …続きを読む→
外観検査後、原因特定のためデジタルマイクロスコープにて観察。 写真上、矢印で示す範囲が金型のキズから発生したものと思われる。 肉眼で見ると塗膜に付いた糸ケバ(繊維くず)に見えます。 …続きを読む→
事例をご紹介します。 写真1 外観不良の原因は何か判断するために、ブツ表面を研ぎ出し。 写真2 研ぎだした箇所をデジタルマイクロスコープで観察してフクレと判明。 写真 …続きを読む→
ダイカスト表面に表れたフクレ、巣穴、ひび割れ、擦り傷の例です。 フクレ 下の写真は200倍に拡大 上の写真はフクレで、前処理の段取り工程で見つけられました。 製品の表面が反射でキラ …続きを読む→