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塗装仕様のテスト段階で発生した事例です。
決められた仕様で塗膜生成した後、物性試験のクロスカット(付着テスト)行った結果、
ハガレが発生しました。
着目したのが、ハガレを起こした金属表面でした。
エッチングされず化成皮膜が乗っていないように見えるのです。
その違いを確認するため化成処理が正規に行われている表面を観察。
写真の比較で分かるように、エッチングされていないと判明。
ダイカスト製品の作業工程を調べ、阻害要因として研磨剤の残渣と判明。
それが付着不良原因でした。
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