マスキングの道具

最近はマスキングを必要とする塗装品がほとんどです。

品質の向上などがその背景にあるのでしょう。

道具として使われるものは、

マスキングテープ、

ネジ、

板金加工のケース、フタ、

耐熱ゴム、

形状(長方形、円、楕円)に合わせて製作する耐熱テープ、

などながあります。

手仕事がおもですが、装置的に造る電鋳マスキング治具があります。

今回、治具作成に当たりサンプルとして塗装仲間が持ち込んできたものです。

使い方の説明をしてもらいました。

hazimeru.jpg

マスクが付いたフタを開ける。

oku.jpg

ワークを置く、このケースは車のネームプレート。

hameru.jpg

マスクをはめて、塗装をする。

toridasu.jpg

この方法はプラスチック塗装などに使われ効率よくできます。

この装置の費用値段を聞くと数百万単位とか。

量産性があり、精密に製造されている製品に限られますね。

以前当社でも、機械加工でマスクを造り、マスキング作業の効率化を狙ったことがありましたが、寸法にバラつきがあり成功しませんでした。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。

過去の塗装技術情報


→社長ブログを見る

follow us in feedly  
RSS