今月ご紹介しますのは、納入先から返品された部品の調査から出て来たものです。
品質検査して出荷していますので、検査工程での漏れか他の原因によるものか担当者が調べたい結果、納入先で起きた事ものが返品されたと分かりました。
その旨、取引様にお伝えし、対策を講じていただくようお願いしました。
亜鉛ダイカストで肉厚も薄く、打痕、変形が出やすい状態にあります。
写真1 擦り傷
金属肌が見えることから塗装後のものと分かります。
肉眼ではほとんど見えません。
肉厚が薄く、衝撃に弱い。
日々の作業で、全く同じと製造工程を維持する事は困難な面があり、
4Mの変化があったかないか原因究明の第一歩としています。
品質維持をするには、品質管理体制は崩せません。
コメントを残す