金属焼付塗装・品質管理事例(その11) 擦り傷 打痕 変形 

今月ご紹介しますのは、納入先から返品された部品の調査から出て来たものです。

品質検査して出荷していますので、検査工程での漏れか他の原因によるものか担当者が調べたい結果、納入先で起きた事ものが返品されたと分かりました。
その旨、取引様にお伝えし、対策を講じていただくようお願いしました。

亜鉛ダイカストで肉厚も薄く、打痕、変形が出やすい状態にあります。

写真1 擦り傷

金属肌が見えることから塗装後のものと分かります。

hp6tukihinnkannzirei1.JPGのサムネール画像写真2 打痕

肉眼ではほとんど見えません。

hp6tukihinnkannzirei3.JPG写真3 変形

肉厚が薄く、衝撃に弱い。

hp6tukihinnkannzirei2.JPG大勢の方々が、製品造りに携わっています。

日々の作業で、全く同じと製造工程を維持する事は困難な面があり、

4Mの変化があったかないか原因究明の第一歩としています。

品質維持をするには、品質管理体制は崩せません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。

過去の品質管理事例


→社長ブログを見る

follow us in feedly  
RSS