金属焼付塗装・品質管理事例(その58) ブツ

取引先から返品された製品から見つかりました。

当社、ダイカストの塗装が多く、鋳肌に問題もあるためこの様なケースの場合、マイクロスコープで調査するように指示してあります。

zirei1.jpg

「爆発という表現をされていたかと思いますが、金型に充填し、凝固する前に開くと溶湯が飛び散り、製品に付着することがあると言っていたものかと」・・・担当者の見解。

推測ですがその様に思われます。
それが証拠に湯が球体をしています。
鋳造の職人さんにそんな説明を受けた記憶があります。
 zirei2.jpg

赤丸で囲んだ部位に球体をしたブツがついていた場所。

品質管理のツールとしてデジタルマイクロスコープは、やはり必要ですね。

取引先にも百聞は一見に如かずと説明ができます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。

過去の品質管理事例


→社長ブログを見る

follow us in feedly  
RSS