プライマー塗装 付着性の比較検証 材質:真鍮 下塗り プライマーA種、B種、上塗り アクリル樹脂 黒 Aで使用したプライマーが真鍮に対してBのプライ …続きを読む→
外観品質基準が欠点無のレベルなので不良となる事例。 当社多品種小ロットの為、扱う塗料が様々、通常の塗料以外にメタリック塗料、模様塗料(サテンコート、ハンマートーン、レザートーン、結 …続きを読む→
アルミダイカストの表面を観察して見えた巣穴、200倍で撮影しています。 塗装をすると、欠点(ブツ)として起こります。ガスが出て塗膜が膨れる現象です。 鋳造品の独特のものです。発生原 …続きを読む→
タップ油?の残留が原因で起きたハガレか! 過去に何度か、起きていたのでタップ穴周りのテープ試験を実施する事にしていたので判明した。 あるメーカー標語じゃないが「後工程へスムーズなバ …続きを読む→
外観検査「ブツ」の合否判定の基準例。 このケース「0.05平方mm~0.1平方mm」の間をOKとして決められたケース。 原因は巣穴による例です。
1昨年より、雨ざらしにして1年と5ヶ月間経過、発錆は無し。 材質SECC 右より2枚は溶剤脱脂、アクリル樹脂2分艶黒、 左はアルカリ洗浄、アクリル樹脂2分艶黒、 傷が付かなければ十 …続きを読む→
お問い合わせを頂いた兵庫県のお客様から「アルミ板を塗装後抜き加工するのでとの付着・密着性相談」。その検証の事例です。 No1 前処理 エッチング工程 浸漬50秒 下塗りプライマー、 …続きを読む→
層間剥離 ◆ 現象 重ね塗りした塗膜と塗膜の間に起こる剥離の現象。 ◆ 要因 ① 塗料として、塗料の内容にもよるが塗料の中の油分、吸水率の相違など下塗り、上塗りの 組合せに …続きを読む→
材質はADC12。 以前、鉄で塗装後糸錆が発生した例がありました。 錆の事例で、何度か海外で加工のダイカスト製品が腐食した塗装の相談を受けた事があります. このケースは機械加工で …続きを読む→
お客様から説明を聞くとヨーロッパから購入したランプ、送られて来たら「塗装面がべとべとして、新聞紙の文字(フランス語)が表面に転写され、新聞紙がこびりついた状態」というのです。 &n …続きを読む→
ハガレでご相談を受けた案件です。 鋼板に塗装した製品ですが、塗り重ねしたため約160μ±5μほど塗膜厚があり、塗膜内のストレスの影響で剥がれたと思われます。 鋼板は亜鉛メッキの色が …続きを読む→
目視検査では見えず、シルク印刷後に鋳巣の不良と判明。 ルーペ20倍で確認。 写真はデジタルマイクロスコープにて撮影。 写真1 上から撮影。 斜めから撮影。 &nb …続きを読む→
膨れを開いてみました。 鋳造中に鋳込まれたガスが膨張して膨れや変形ができますが、湯には異物が混じっているのが分かります。 茶色の異物何だろう? 溶解炉中で発生する酸化物や金属間化合 …続きを読む→
赤丸で囲んだ部分にわずかな筋が表出し模様ができて、その一部に盛り上がった部分がありそれがブツとなっています。 湯の流れが原因なのでしょうが、多くのダイカスト製品を扱っていますが検査 …続きを読む→
デジタルマイクロスコープを活用 ダイカスト製品の焼付塗装を主に行っていますが、他の金属製品と異なり鋳肌に外観不良となる要因を抱えている場合が多々あります。 品質管理上、原因究明のた …続きを読む→
巣穴による塗膜の膨れ現象。 作業中に見つけ、デジタルマイクロスコープで観察すると下の写真で示すように膨れた箇所に巣穴が! 研いで200倍で観ると巣穴とおぼしき箇所が。 状況から、異 …続きを読む→
外観不良となる鋳肌を持っている。 仕上げは※サテンコートを塗布しているので隠れます。 塗料メーカーも鋳肌の仕上げ、状態をその塗料を使えば工程が省けると提案しています。 ※サテンコー …続きを読む→
今朝、パネル部品の外観を何気なく見ると、繊維クズと見える外観不良が目に付きました。 早速、デジタルマイクロスコープ、50倍で観察すると素材表面の突起と判明。 ダイカスト製品には常に …続きを読む→
亜鉛ダイカストの製品から見つかりました。 何が原因か特定するのが難しく観察だけは怠りません。 前回の現象と同じですが鋳肌の出方が物々と連なり、その点が今回の違い。 かさぶたみたいな …続きを読む→
突起が連なった状態かな? 見た目は糸ゴミが付着したように見える。 次は棒状の凹み、金型キャビティーの突起が写ったのかな? 専門家に聞いてみよ。 突起、異物が混入か? …続きを読む→
湯じわ、素材不良が外観上不具合となり、再塗装となった事例、パテ付けして埋めて平らに。 ダイカストの塗装をしていると、製法上の問題でしょう。 事例が示すよ …続きを読む→
この原因究明をしなければ!!。 不良率が際だって高いので現在、原因を調べているのですが状況から観察して、浮遊物でなく且つ、塗装工程作業で付着するようなものではないのではと推察し、専 …続きを読む→
ネジ取り付け穴にハガレが発生、検証のため実施。 以前、前処理の水洗性(清浄度合)を見るために試験は度々行っていたのですが、前処理の状態を確認するために行いました。 沸騰水試験1時間 …続きを読む→
写真が示すようにブツの原因が棒状のものパーティクルとも思われないし、作業工程で付くような形状でもないし、現象から推察すると湯の中に混じっている異物かな!? ダイカスト塗装の品質管理 …続きを読む→
研磨加工の際に、表面に食い込んで付着した糸ゴミ(繊維くず)、この事例はたまに発見されます。 作業担当者は加工工程で糸ゴミ(繊維くず)が付くなんて思いもよらないと思います。 根気強く …続きを読む→
モーターのケース、ケーシングに使われるアルミダイカスト製品に出たハジキ! その後、同様な処理で消えたので前処理工程は変更せずに済みました。 ハジキはいろいろの原因が有りますが、今回 …続きを読む→
受入れ検査時に見つかった加工不良。 バリが残ってしまった。鋳造から仕上げまでいくつかの工程を経て当社に来るのですが、 このように受入時に検査は必要です。 このまま塗装するとブツとい …続きを読む→
亜鉛ダイカスト、受け入れ時、抜き取り検査で仕上がりを確認するようにルーテインを設けています。 その際に見つかった鋳肌のフクレ、塗装すればブツの外観不良になる不具合。 寸法は0.5m …続きを読む→
取引先から返品された製品から見つかりました。 当社、ダイカストの塗装が多く、鋳肌に問題もあるためこの様なケースの場合、マイクロスコープで調査するように指示してあります。 「爆発とい …続きを読む→
以前中国より船便で入荷した塗装されていないアルミダイカスト製品に発生したもの。 封を開けると、梱包はひどく、トレーから中身が飛び出していて、ぶつかり 合い、キズ、ダコンになっている …続きを読む→
アルミダイカスト製品の特徴が塗装後こんな形で不良として出てきます。 巣穴が原因と思われます。 日々の品質管理で見付けます。 製法上の問題ですね。 しっかり管理せねばと感じております …続きを読む→
鋳肌のブツが原因の外観不良事例、過去にも何度か紹介していますが無くなりません。 この様に、品質管理を継続していないといけません。 塗装されている表面。 その塗膜を除去したのが下の写 …続きを読む→
前回は、鋳肌の形状から糸ケバに見えてしまう現象を紹介しましたが、今回の現象金属表面の細かい傷に引っ掛かってしまった事例です。 検査で、発生比率が高く、異常と考え塗装工程前の問題と判 …続きを読む→
鋳肌の凸部が糸状に形成されて糸ケバに見える現象です。 肉眼だと区別は無理ですね。! ダイカスト塗装、長年取り組んでいますが様々な現象と出会うものです。 観察、継続をしないとダメです …続きを読む→
このブログでご紹介している様々鋳肌に起る現象、塗装するとブツという外観不良と判断されがち。 このような拡大写真、観察が可能なデジタルマイクロスコープは品質管理上当社のように様々なダ …続きを読む→
鋳肌に一部に剥がれが起きた現象、湯の流れに関わるトラブル、鋳造諸条件をマッチングさせることで解消するのでしょうがいろいろな現象と出会います。 品質管理上、鋳造された製品の鋳肌観察は …続きを読む→