SUS304 ステンレス付着性の検証 その2

Pocket

付着性を観るために広く行われているのが碁盤目試験(クロスカット法)。
JISでは以下のように規定されています。
廃盤となった旧「JIS K5400 塗料一般試験方法」の碁盤目法、碁盤目テープ法、クロスカット(K5400ではX字にカット)は1999年に制定された「JIS K5600 塗料一般試験方法」の4-6に移行し、碁盤目の数が旧碁盤目試験法の100マスから 新しく決められたクロスカット法は「素地まで達する6本の格子状(碁盤目様)の切り込みを入れた」時にできる25マスと試験方法が簡略化されました。ネット記事より引用。

写真はマイクロスコープで撮影拡大しています。
このテストピースは塗装技術2015年8月19日に掲載したテストピースと同じものです。

① SUS304 溶剤洗浄 黒艶消し2分艶(アクリル樹脂)1回塗

付着性の良否は格子上の塗膜が剥がれないかを観るのですが、切込み線がのこぎり刃状にならず線が奇麗になっている状態は良好です。

② SUS304 溶剤洗浄 下塗り プライマー 黒艶消し2分艶(アクリル樹脂)2回塗

③ SUS304 アルカリ脱脂 黒艶消し2分艶(アクリル樹脂)1回塗

④ SUS304 アルカリ脱脂 下塗りプライマー 黒艶消し2分艶(アクリル樹脂)2回塗

①~④

切り込み線の端がのこぎり刃状にならず付着性が良好な事を示しています。

以上

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。

過去の塗装技術情報


→社長ブログを見る

最近のコメント

follow us in feedly  
RSS