40日以上に及ぶ塩水噴霧試験が終了しました。
ご協力いただいた薬品メーカーに感謝申し上げます。
再度検証するに至った理由は、ブログでも公表していた事の裏付けをとる必要からでした。
TP01の1000時間経過の状態、クロスカット部に発生したフクレのサイズは0.5mm。
塗装していない裏側はこんな状態です。
TP02、同じ状態。
裏側は同じ状態に!
A製品に関してはクロスカット部のフクレはほぼ2㎜となりました。
総括、
テストピースでは十分に防食性があり、当社の前処理工程には問題ないと思います。
A製品に関しても、某自動車メーカーの基準をクリアーしているので同様な判断ができると思います。
膨れのサイズに違いが出る事、金属表面の違いの差が出ることが検証できました。
では、なぜそのような現象が現れるかはダイカストの特性なのでしょうか。
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