金属焼付塗装実績:ガラード301部品(2019年4月)

個人の方からの塗装の依頼、ガラード301のシャーシ、ターンテーブル別称プラッターとも呼ぶようです。
トーレンス、ガラードのプレーヤーを所有している方はシルバーハンマートーン塗装を好まれるようです。 この装置が始めたのが半世紀前、塗装がそれでしたので印象を大事にされるのでしょう!お客様、やはり自分でレストアするためにネットで調べ当社を探したそうです。
ご自身で持ち込まれ、その際に懇談したのですが、お仕事が技術屋さん、話す内容もロジカルで且つ海外にもいたようで、幅広い見聞をお持ちの方でした。
昨日3/23、引き取りに来られて仕上がりに大変満足されたようです。
その旨、担当職人に告げておきますと話しました。 このプレーヤー業務でも使われるようで、メンテナンスがし易く設計されており、こ のように今でも部品が調達できるようになっているようです。ですから、半世紀たってもレストアができるのでしょう!
こちらから組み立てた写真を欲しいと申し出たところ快諾されたので楽しみです。
 
塗装前

金属焼付塗装実績:ガラード301部品

 

金属焼付塗装実績:ガラード301部品

下塗
金属焼付塗装実績:ガラード301部品
塗装後

 

金属焼付塗装実績:ガラード301部品

 

完成品

 

お客様からの声

フジックス 上野社長様

過日は丁重なご対応ありがとうございました。

ハンマートーン塗装をしていただいたGarrard 301の組み立てが終わり満足のできる状態になりましたのでご報告いたします。

あまりうまく取れませんでしたが写真を添付いたします。実際は写真よりきれいです。
オーデオを愛する人の多くはオリジナルの状態を大事にしています。
私もその一人ですが、プラス見た目の美しさも重要視しています。

40年以上前の製品です。錆や剥がれ等も出てきており何とかしようと思っていました。
当初、海外のオーデオ会社に塗装を依頼するつもりでしたが、偶然フジックスのホームぺ―ジを拝見し、作業の丁重さが感じられたので貴社にお願いすることといたしました。
貴社のハンマートーン塗装は予想以上の出来栄えでした。感謝いたします。

海外ではピアノブラックにリペイントしている愛好家が多数います。
スペアーのために数台のGarrard 301 を所有していますが、これ(ピアノブラック)も有かなと心が惹かれます。

機会がありましたらお願いするつもりです。

今、古いレコードを聴きながらメールを書いています。

宮本

塗装工程

  • 部品名: ガラード301部品
  • 材質 :
    シャーシ ADC12
    ターンテーブル アルミ削り出し
  • 工程 : 
    1. 剥離
    2. 前処理 洗浄、化成皮膜処理
    3. 表面調整
    4. マスキング
    5. 下塗り エポキシプライマー 塗膜性能表No11に該当 
      焼き付け温度 160℃×20分
    6. 上塗り シルバーハンマートーン塗装 メラミン樹脂 塗膜性能表No1に該当
    7. マスキング剥がし
    8. 検査
    9. 包装
    10.梱包
     
 

当社では、お客様のご了承の上、塗装実績をご紹介しております。
塗装に関するご質問等ありましたら、どうぞお問い合わせフォーム、またはお電話にてご連絡下さいませ。

お問い合わせ先

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