SECCなど鋼板の塗装を行っていますが、SGCCの材質で塗装依頼がありSECCとの違いを見る必要から当社の前処理ラインでノンクロムタイプの化成皮膜をのせたみました。溶剤を使っての清浄処理を行いますが、以前よりその違いの検証が必要と思い実施しました。
右側が未処理、左側が化成皮膜をのせたSGCC鋼板、やや黄色帯びて色がついています。2ヶ月ほど経ていますが切断面には錆が出ていません。
化成皮膜をのせることで、付着精度はより高まる考えられます。亜鉛ダイカスト、アルミダイカスト、アルミ押し出し材などと同様、下地処理としてSGCCにも使える様です。
メッキの仕方で呼称が変わります。
SECCは電気的にメッキを施し、SGCCは溶融亜鉛に浸しつけている。
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