金属焼付塗装実績:オーディオ機器筐体 底板(2016年7月)SECC鋼板 塗装

個人様からのご依頼でした。

お話によれば、ハンマートーンの模様の出方がご不満のようでした。

お客様より
 『お渡ししたときのものも他社でのハンマートーン仕様でしたが、
  ハンマートーンっぽくなく不満でした。』

確かに模様が流れて、トーンが出ていなかったです。
最初は数種類の色をご希望でしたが、予算もあり「青」1色での塗装となりました。
量産塗装作業の合間を使っての作業となり、納期は1ヶ月ほど掛かりましたが、お送りした塗装品をみて、満足して頂けました。

お客様より
 『他社のハンマートーンより表面のボコボコ具合が本来の
  ハンマートーンっぽくて非常に満足しました。』

当社、ここ数年、職人がハンマートーン塗装を手がける回数が多くなり腕を上げたようです。
個人様からのご依頼、製品に愛着もあり、再塗装して綺麗になると嬉しくなるようです。
上記の様に、感謝のお言葉を頂けてやりがいがあります。

 

塗装前
2016年7月金属焼付塗装実績 オーディオ機器筐体、底板 塗装前
中塗り
2016年7月金属焼付塗装実績 オーディオ機器筐体、底板 塗装中
塗装後

2016年7月金属焼付塗装実績 オーディオ機器筐体、底板 塗装後-1

2016年7月金属焼付塗装実績 オーディオ機器筐体、底板 塗装後-2

素材

  • 鋼板

塗装工程

  • 旧塗膜剥離
  • リン酸亜鉛化成皮膜処理
  • 下塗 プライマー エポキシ系 塗膜性能表No11に該当
    焼付温度 160℃×20分 
  • 素地調整
  • 中塗り 同系色 メラミン樹脂 塗膜性能表No1に該当
    焼付温度 160℃×20分
  • 上塗 ハンマートーン塗装(青) メラミン樹脂 塗膜性能表No1に該当
    焼付温度 160℃×20分

当社では、お客様のご了承の上、塗装実績をご紹介しております。
塗装に関するご質問等ありましたら、どうぞお問い合わせフォーム、またはお電話にてご連絡下さいませ。

お問い合わせ先

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