金属焼付塗装・品質管理事例(その28) メクレ

品質管理強化の一環で受け入れ時、塗装前に不良原因となりうる鋳肌状態を調査しています。

一貫してダイカスト塗装を手掛けていますが、デジタルマイクロスコープを頻繁に使用するようになった昨今です。

これも品質基準の厳格化が大きく影響しています。

鋳造メーカーもそれに応えるためには高い鋳造技術が求められるのではないでしょうか。

mekure3.21a.jpg

メクレの長さ約2mm、幅2センチ×長さ5センチ程の製品にありました。

金型で製品を形造る鋳造技術、基本は湯の流れの適正化です。

その辺が技術として問われる様です。

mekure3.21b.jpg

どのようにしてこのような現象が出るのか鋳造メーカーさんも原因を調べ改善に取り組んでいるのでしょうが、

当社として現在の所、受け入れ時に不具合がないか抜き取りで不良防止対策として実施しています。

 

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