品質管理で、どの工程でキズもしくは打痕と思われるものが付いたかの調査事例です。
丸で囲んだ部位が凹んでいます。
担当者は、塗装前の工程で付いたキズと判断。
搬送中、塗装段取り、前処理と推察し各工程作業を検討した結果各工程で起こる可能性は低く、取引先との話し合いから品質基準を定めて良否判断を行う必要性ありと報告がありました。
キズもしくは打痕、塗装前の状態では目視では見つけづらいのが現状です。
白いのは下塗り塗料の残存です。
塗膜を除去して原因を確定できましたが、どの工程でキズ、もしくは打痕が付いたかは特定できませんが、品質の向上を図る上では情報交換は継続していかないといけません。
コメントを残す