金属焼付塗装・品質管理事例(その61)ハジキ

モーターのケース、ケーシングに使われるアルミダイカスト製品に出たハジキ!

その後、同様な処理で消えたので前処理工程は変更せずに済みました。

ハジキはいろいろの原因が有りますが、今回のケースが特定できませんでした。

いつもながら多品種を扱いますので様々な事例に出くわします。

ハジキ発生の条件、資料によれば次の事項が挙げられます。

1 高温多湿時、過度の通風

DCIM2440.JPG

2 大気中のほこり

3 スプレーダストの付着

4 シンナーの溶解力不足

5 添加剤の不適正

6 塗付したグリース中のシリコンの飛散

7 被塗物に付着した汗、油、グリース、水、シリコン

など。

他にコンプレッサーの圧縮エアーも。

離型剤の過剰塗付も有ります。

 

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