今日、18日午前中11時ごろ、問い合わせの電話でと本社より連絡があって電話に出ると、ライカのカメラのビューファインダーフレームのメッキがはげて塗装してほしいとのご依頼。
ご説明を伺い内容が込みいってるので、電話だけの打ち合わせでは呑み込めないので来ていただけないか申し出ると伺いますとの返事、時刻的に2度ほど変更がありましたが2時ということで待っていました。
行き方を説明し上福岡駅西口でタクシーで来るとの事、川越からの来訪でした。
予定より30分ほど早く到着、着いた先が本社だったので責任者に同行させ川越第二工場に来ていただきました。
塗装依頼品を観ると、ビューファインダーフレーム、想像していたものより小さいものでした。
塗装をするところ、2.5㎝×1.5㎝ほどのフレームで幅約1ミリ弱、エッジ部が剥げて撮影に支障が出るので塗って欲しいとの事、お打合せしていく過程で問題になったのが、
○ 塗膜支持体となる面が狭い
○ 通常の塗布では支障が出る
○ レンズにキズを付けずマスキングをカットできるか
○ マスキングの見切りにバリが出ないか
など検討しました。
本人曰く「生産されておらず、貴重な品物後世にも残し伝えたいものなので」と、
かなり貴重な製品であり、高価なもの慎重に検討する事で一旦打ち合わせを終えました。
塗装工程の構築が可能か実証することに。
シュミレーションすることでとりあえず様子見としました。
建築家の仕事を引退し、今後は写真家として活動すると話していました。
現在ホームページで作品を紹介しています。
カメラはライカ、レンジファインダー付カメラ(1969年製)を使用、デジタルでなく銀塩カメラでの創作に拘っていました。
何とかお手伝いしたいもの。
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